ワールドゲームス日本選手団空手道天理教コロンビア出張所訪問
7月25日よりコロンビア、カリ市でワールドゲームスで開催。日本選手団は次々にコロンビアに到着。そのうちの空手道選手団10名が天理教コロンビア出張所を訪問した。
ワールドゲームスはオリンピック委員会が主催している。 柔道やサッカーや陸上、水泳などオリンピックの競技に入っていない競技の大会がオリンピックと同じように 4年に一度、世界の国のどこかで行われる。今回で9回目で、今回は中南米で初めての開催であり、 それがコロンビア国のカリだったのである。
荒賀龍太郎、アガイエフ、アントニオ・ディアスなど、空手道の雑誌「月刊JKファン」ではおなじみの選手、 試合の前は、出張所の「天理清水道場コロンビア」で日本の選手団はアップを行った。
試合の前日、出張所で激励会をして、「みなさ〜ん、明日の試合は勝つ、勝つ、だから今夜のメニューはトンカツです〜」といったらスベリった。誰も突っ込んでくれなかった。チョーさびしかった!!
また、大会中、現地では日本食の入手が難しい中出張所婦人さん女子青年さんが協力し、二日間昼食のお弁当を差し入れ、選手は大変喜んでいた。婦人さん方、本当にありがとうございました。
試合結果は、5人の選手のうち4人がメダルを獲得。その4人のうち3人が金メダルに輝いた。ヨーロピアン空手が優勢な空手世界界、女子の日本選手植草歩(うえくさあゆみ)選手は、フランス人の今の世界チャンピョンに8−0で勝利。!今回のサムライと大和撫子らは本来の意味での正統空手道を披露してくれた。
また地元コロンビア人選手たちも金三つを獲得する大活躍でした。これから益々コロンビアで空手競技が盛んになるよう祈る次第である。
出張所「天理道場」で調整練習、みんな軽〜く、打ち込み
日本選手団・メキシコ選手団、審判員らと天理清水道場生の数名と保護者
がんばろうぜ〜!!
トンカツの激励会食、全日本空手道連盟副会長の話とまた、翌日からの試合のために、もくもくと食べていた。
試合会場で
荒賀龍太郎選手と植草歩選手と、二人とも金メダル
形の世界チャンピョン、アントニオ・ディアスとメキシコの空手界のドン、長田先生と
アガイエフ選手(彼も階級の世界チャンピョン)と。
差し入れ弁当二種類:おにぎり弁当と豚の生姜焼き弁当
天理清水道場コロンビア支部の道場生と日本選手団