出張所の野菜「お道の畑」1
天理教コロンビア出張所にはたくさんの果物の木、パパイヤ、レモン、マンゴ、オレンジ、バナナがありますが、 最近は、「お道の畑」という「真実の種を蒔いて、実をいただく」畑に精をだしています。 当初は、ミニトマト、バジルを植えましたが、現在は茄子、オクラ、ごうや、大根、生姜、茗荷、葱、ニラ、枝豆、ホウレンソウ、小松菜、春菊という日本野菜に加えてタロイモ(Yuka)、アセロラ、パイナップル、自然薯、といった現地のモノも栽培しています。 これが案外食事に役立つのです。ニラは「餃子」が食べたいために栽培しているようなものです。
夏休みは、短期「青 年」が増殖中の出張所において、おかずにはこの野菜たちが食卓を飾ります。コロンビアでは、野菜は付け合わせみたいなもので、食材の中では代打級。食卓にでない時もしばしば。つまり好んでは食べないという習慣の様な気がします。 そこで、ニラレバ炒め、白菜のタイタン、色々なサラダ、煮物、野菜炒めなど、ご飯のおかずになるような料理を教え込んでいかないと、普及しない、と理事さんの幾人から聞きました。その通りだと思います。 栄養価に富んでいる、と宣伝して「青年」達に食べさせています(食費も安くあがるし、、、でへ)。
やはり土地に合う、合わないという事が分かってきました。大根、ゴーヤ、オクラ、水菜などは出張所の畑に適していて、どんどん育ちますが、気候のせいか、土のせいか、キュウリ、ホウレンソウは芽がでませんし、白菜などの葉物は
強い日光で「根腐れ」をおこします。
まあ、とにかく畑と食卓と神饌の野菜たちをごらんください。
右から大根、白菜、枝豆:鍋と「あて」用です。
カボチャは最初で最後のようです。鍋には白菜は欠かせないので、栽培に挑戦してます。
黄色のボールのは大根おろしです。餃子の隣は獅子唐、ビールにあいまっせ!!
獅子唐と枝豆、しっかりと御供えできます。
土が硬いので「セクシー大根」が栽培されます。